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2012年02月22日 (水) | Edit |
ステロイドって一般の方が聞いたら多分一歩身を引かれる薬なんじゃないかなぁと思います。

抗がん剤に次いで副作用率が高い薬ってイメージが強いと思います。

人間の体からはステロイドが分泌されてます。
副腎から出る副腎皮質ホルモン「コルチゾール」が人体から分泌されているステロイドです。

私のような汎下垂体機能低下症患者は脳下垂体から副腎皮質ホルモンを分泌させなさいよと命令するACTH(副腎皮質刺激ホルモン)が分泌されないので結果コルチゾールも分泌されません。
しかしコルチゾールは生命維持には不可欠なホルモンなので外部によるホルモン補充をしないといけないわけで
その補充する薬がステロイドとなります。

通常ステロイドが処方される例としては抗炎症だと思います。
ステロイドは抗炎症作用が極めて強いので例えば蕁麻疹などの皮膚炎症、気管支喘息などの気管支炎症、潰瘍性大腸炎などの大腸炎症などに広く処方されている薬です。

しかし私の場合は抗炎症作用ではなく、体に必要なステロイドが足りないための補充なので、体内のステロイドが減ってくると様々な症状が現れます。
そしてその症状を和らげるためにはステロイドを追加補充しないと駄目なわけでして、副作用どうこう言ってられないのが現実です。
だって追加補充しないと最悪死にますから

そういったことで世間一般の人のステロイドの価値観と私の価値観はちょっと温度差があると思います。
よく言われるのが「そんなにステロイド飲んで大丈夫なの?もうちょっと控えたほうがいいんじゃないの?」と言われます
言いたいことはよくわかりますしごもっともです。ステロイドに頼らなければ頼らないに越したことは無いわけですから。
でもたまに言われる一言が「ステロイドなんて飲まないほうがいいよ。やめたほうがいいよ。ステロイドをすすめる医者なんてろくな医者じゃないよ」と言う人が過去2人ほどいました。
そのうち1人はごく最近の出来事なんですが。

下垂体機能低下症に対しての知識が無いからしょうがないっちゃーしょうがないんですけど。わからないならわからないなりにもうちょっと言い方ないのかなぁとか思います。

私にステロイドをやめろと言うのは=死ねという物ですから!

もちろんその場では空気も悪くなるし言いませんよ。うんそうだね 考えてみるね としか言いませんが・・・・・
わかってもいないのに決めつけて物を言わないで欲しいと本当に思います。

汎下垂体機能低下症・下垂体機能低下症(ACTH分泌低下を起こしてる人)・ACTH単独欠乏症の人は、ステロイドを飲まないと生きていけません。たしかにステロイドとは怖い薬だと思いますが、それでも飲まないと生きていけない人がいるということを少しでも分かってもらえたら幸いかと思いブログにしました。

病気の人が薬を飲むのにはそれ相応の理由があります。
本人だって飲まなくてもいいなら飲みたくないんです。
人によっては飲まなくてもいい方法を探しまくって見つからなくて失意してる人だっています。

そんな人に気軽に服用してる薬のダメだしはしちゃいけないと思います。
もちろん言った方はその人の健康のことを思って、心配して、良かれと思って言ってるっていうのはわかります。
それがわかるだけに「いや違うんだ これこれこういう訳で・・・・」と説明してもあれなので結局は「ウンウン」と頷くしか無いんです。

ただ心配してくれる気持ち、身を案じてくれる気持ちはとても嬉しいと思っています。
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